タカシラシク。

凡な大学生の日常。よろしくお願いします(^^)

企業説明会に行くべき理由。

うーん。つかれた。合同説明会とやらに行ってきました。幕張メッセは想像以上に大きかった。人、人。人しかいない。ほんとに人波にもまれるのは疲れる、、、ってことで6社ほど説明を受けてから最寄りのマックで今この記事を書いています。腰やらが痛いです。

f:id:kirie_nadenade:20170301231305j:plainこんな感じのブースの集合体で自分の行きたい企業を歩きながら探しつつ、つまみ食いして回る感じです。
ある程度行きたい業種のめどはついていたので、それらに沿って回るといった形でしたが、なかなか実りのあるものでした。逆に、なにも考えずに回っても何も収穫がないと思います。ただ疲れるだけ。現代は企業の情報ってある程度はHPなりみればある程度は掲載されているので、それだけなら気になる企業だけHPで調べてエントリーすればいいし合説なんていかなくていいやと思ってしまうかもしれませんが、やはり実際に働いている人、人事として採用活動を担当している人々から紡がれる言葉というのは説得力を感じます。それ以上にも、合説に行くのには大きな理由があります。それを今回は書きますね。

 

合説に行くべき理由は私なりに大きく分けて二つあります。一つ目は社風がある程度わかるということ、二つ目は本当にいろいろな質問ができることです。
それではまず、社風がある程度掴めるということですが、企業も人間の集団である以上、考えが似たような人々が集まるということ、そしてそれが人事の方々にも少なからず当てはまるということです。みなさんも友達を作るとなったら、趣味が同じだとか、価値感が同じだとか、そういったことを友人には求めると思います。そして似た者同士が集まって、グループになります。企業にも結局は同じことが言えるように感じます。そういった意味では、企業の生の声を聴ける説明会という場はその企業の人が直々に説明してくれるので、その人のしぐさや話の仕方から社風がある程度つかめるということになると私は考えます。早口だとか、話しなれてるとか、服の色だとか、そんな感じで。

 

日本では、大学で習ったこと、特に文系は学びが仕事に直結するということは少ないですよね。そうなると、選考を受ける会社を決めるのは、必然的にやりたい仕事であるとか、社風にひかれたとかそういうことになります。日本の企業はありがたいことに、OJT(On Job Training。仕事内で上司がビジネススキルなどのソーシャルスキルや仕事内容などの専門的なことをトレーニングしてくれる環境のこと)もOFFJT(OFF Job Training。仕事外で上記のことをトレーニングしてくれる環境のこと。)も整った環境であると思います。今まで私が赴いた企業の説明では、どの企業もしっかりとした研修を行っている旨を説明していました。なので、私たち新卒は仕事に対してスキルのあるなしはそう考えずとも企業を選ぶことができるのが日本の就活の特徴ではないかと思います。

なので出来るならやりたい職種で、自分が就職した後も無理なく仕事を続けることができる企業、つまり自分の求める社風、あるいは自分に会った社風の企業に就職することが、就活をする上ではひとまずはゴールになるでしょう。そして、新卒に対しても企業はその人が自企業に合った雰囲気の人であるかは間違いなく求めています。でも企業風土を文面で判断するのってなかなか難しいですよね。それなら企業の説明会に赴いた際にその人事担当者の口調、語尾や服装などもろもろから判断してみるのもアリなのではないかと思います。
実際に私が受けたIT系の企業の説明会のプレゼンの様子では、担当の方の話ぶりを見るかぎり自由な社風かな?と考えていた企業がありました。説明会後にあるほかの学生から「社風はどのようなものですか?」という問いが出たのですが、やはり自由な社風ということでした。やはりその会社の方はその会社の社風を表しているといえるでしょう。社風に関して当たりをつけて見るのはホントにアリだと思います。自分に会った社風の会社にエントリーすることは、面接やESもパスしやすいと思いますしね。


二つ目は、そっくりそのままです。企業のHPを見るだけではわからないようなこと、例えば選考の日程などうまくいくと教えてくれたりなんかしちゃいます。特に選考の日程がわかっているかいないかで私たちはかなり就活に関しての予定の立てやすさがかなり変わってきます。そういったぶっちゃけたことを聞ける場だと思います。面と向かって聞くのは勇気のいることですが、聞いちゃいましょう!採用担当の方も質問を待ってくれています。優しい方々ばかりですよ!


ざっとこんな感じだと思います。つけくわえるとしたら、ぜひ友人と行くべきということです。人も企業数も多いので、参加企業が見つからないとか場合によっては無目的になってしまいがちなものですが、友人の行きたい企業の説明に行ってみるとか、そのまた逆もしかりといったことができ、全く興味のない企業だったけど実は優良企業なのでは?みたいな企業に出会える場でもあります。友人がいると心強いですしね。
19卒でも下見に行くのはアリです。むしろするべき。入場出来ちゃいますよ!
というわけで、実りのある一日でした。明日もですね。一緒に行く方、いらっしゃいませんか?(笑)